日本口腔顔面痛学会(Japanese Society of Orofacial Pain)は、口腔顔面痛に関する臨床医学と基礎研究の発展のために組織された学会です。痛み、特に慢性痛は患者の主観的な問題ととらわれがちですが、この会では、痛みのメカニズムを明らかにし、治療に結び付けるための研究、意見交換に取り組んでいます。口腔顔面痛を科学的に検討するために集まった参加者の専門分野は、臨床歯科医学各分野はもちろん、心療内科や臨床心理、基礎医歯学分野まで多岐にわたります。
News Letter 第67号 掲載のお知らせ
2024年2月23-24日に行われた第53回日本慢性疼痛学会について、大野由夏先生(明海大学)および小見山道先生(日本大学松戸歯学部)、村岡渡先生(川崎市立井田病院)、坂本英治先生(九州大学)、土井充先生(広島大学)から