口腔顔面痛認定医は口腔顔面痛医療の基礎的素養があり、かつ継続して口腔顔面痛医療および関連分野を学んでいる者です。口腔顔面痛認定医の認定には、以下が必要です。
(1) 日本国歯科医師または医師の免許を有すること
(2) 入会後、2 回以上の学術大会参加をしていること
(3) 本会専門医制度等施行細則に定めた基準に従い、所定の研修をしていること
(4) 30 例以上の口腔顔面痛症例のリスト一覧表を提出する。その内の 10 例以上は,診断 実習セミナーと精密触覚機能検査受講後の症例とし,非歯原性・歯原性の鑑別の根拠を含めた詳細記載を提出する。詳細記載10例のうち5例以上は非歯原性とする。詳細記載の10例以外は入会日以前の症例も認められる。また,すべての症例は痛みに関連した症例とし、基準を満たさない症例を除いた症例数が30 症例以下,もしくは詳細記載した症例が 10 例以下の場合は筆記試験の受験を認めない。見学症例は 5 例まで含めてよい。見学症例は初診から確定診断までを見学した症例とする。
(5) 筆記試験に合格すること 細則等の詳細は必ず、学会の規則をご確認ください。