片頭痛連携プロジェクト

1.片頭痛連携プロジェクトについて
2.参加申し込み(登録フォーム)
3.頭痛診療連携登録歯科医師リスト
4.セミナー開催日時
5.連携のための資料

1.片頭痛連携プロジェクトについて

会員の皆様
日本口腔顔面痛学会理事長 小見山 道
片頭痛プロジェクトチームリーダー 井川雅子

本学会は、「日本頭痛学会/ファイザーによる公募型医学教育プロジェクト助成:片頭痛領域における医療の質を向上するための取り組み」(https://x.gd/KWAZP)に以下のプロジェクトで応募し、採択されました。
プロジェクトタイトル:「未治療の片頭痛患者の受診率向上のための歯科医師と頭痛専門医の連携」
プロジェクト実行期間:2024 年12 月1 日~2025 年11 月30 日(1年間)
助成額:120万円
【背景とプロジェクトの概要】
2021年のCGRP抗体関連薬剤の出現で、片頭痛治療は画期的に進歩し、治療により片頭痛の日常支障度を大きく改善させることができるようになってきました。しかしながら、片頭痛があるにも関わらず効果的な治療薬があることや、頭痛専門医がいる事を知らないため、市販薬で済ませている未治療片頭痛患者が70%に及ぶのが現状です。日本頭痛学会はこのような未治療患者を拾い上げて治療につなげる試みを熱心に行っています。
本プロジェクトは、歯科医師の中で唯一頭痛教育を受けている本会会員を中心に、多くの国民が受診する歯科医院で未治療の片頭痛患者を拾い上げ、頭痛専門医に紹介し、治療につなげるというものです。まずはプロジェクトに参加してくださる方を募集いたします。参加者には、日本口腔顔面痛学会研修単位が付与されます(予定)。
参加者には頭痛学会と本学会で作製した2時間程度のzoom講習会にLIVEでご参加いただいた上で、頭痛診療連携歯科医師としてご登録いただきます(HPで公開)。その後本学会が用意した資料をもとにプロトコールに従って地域の頭痛専門医と連携していただきます。
本プロジェクトを通じて治療につながった未治療片頭痛患者数の統計を取るために、以下の報告をしていただきます。
●1年間に一人以上の片頭痛患者を日本頭痛学会の頭痛専門医に依頼し、返信された診断名を添えて、学会に報告する。
●近隣の歯科医師と連携可能な方は、歯科医師から紹介された患者を同じ手順で頭痛専門医に紹介、学会に報告する。

2.参加申し込み(登録フォーム)

https://forms.gle/BTYNH9CxoXebCsMSA

上記にアクセスいただき、①氏名、②所属機関(歯科医院名)、③日本口腔顔面痛学会会員番号、④メールアドレスをご回答ください。

3.頭痛診療連携登録歯科医師リスト

(作成中)

4.セミナー開催日時(調整中)

・1回目
・2回目
・3回目

5.連携のための資料(作成中)

•片頭痛スクリーナー(スクリーナーと根拠の論文DL)
  
•紹介状のフォーマット(WORDファイルでDL)
  
•頭痛専門医マップ https://www.jhsnet.net/ichiran.html