第26回日本口腔顔面痛学会学術大会に於ける優秀ポスター賞は下記の演題に決定しました。
優秀ポスター賞を受賞された演題は学術的価値が高く本学会の発展に寄与する優れた内容と認められました。ますますのご活躍を祈念しております。

日本口腔顔面痛学会
理事長 松香 芳三
ポスター賞推薦委員会
委員長 小見山 道

最優秀ポスター賞(基礎系)

三叉神経脊髄路核尾側亜核におけるIL-33-Fyn経路によるGluN2Bのリン酸化を介した口腔顔面領域の神経障害性疼痛の発症メカニズム

木村有貴
日本大学歯学部生理学講座

受賞コメント
この度は第26回日本口腔顔面痛学会学術大会にて、最優秀ポスター賞という栄えある賞を頂き誠に光栄に思います。
この名誉を頂けたのも日本大学歯学部生理学講座でのご指導の賜物であります。
神経障害性疼痛のメカニズムは未だ解明されていない点が多いため、さらなる多くの研究が必要であると考えます。
今後も研究を継続していくことで神経障害性疼痛のメカニズムの全容解明に貢献していきたいと思う所存です。

最優秀ポスター賞(臨床系)

三叉神経痛における電気生理学的、解剖学的マッピング

北原功雄
東光会北総白井病院 脳神経外科

受賞コメント
この度は、第26回日本口腔顔面痛学会学術集会において、最優秀ポスター賞をいただき大変光栄に存じます。
これもひとえに、日本口腔顔面痛学会の会員の皆様からの、三叉神経痛患者様のご紹介をいただいてこそのお陰であります。
今回三叉神経痛における神経根マッピングの研究にて、三叉神経痛の病態メカニズムが少しずつ解明されてきました。
今後もさらに三叉神経痛の病態解明の研究を遂行していきます。
そしてすこしでも三叉神経痛患者様の治療に関わり、患者様の痛みを開放できるよう努力致します。

優秀ポスター賞(基礎系)

口腔顔面炎症によるラット広汎性痛覚過敏に及ぼすgabapentinoidsの作用

矢島愛美
東京慈恵会医科大学 痛み脳科学センター/神経科学研究部

受賞コメント
この度は、第26回口腔顔面痛学会学術大会ポスター賞を頂きましてありがとうございます。
「基礎研究と言うのは、日頃の臨床の疑問をラボに持ち帰って、その謎を解き明かすことができるんだよ。」
これは、私が基礎研究を始めるきっかけとなった恩師の言葉です。
基礎研究での成果を臨床に還元する、このトランスレーショナルリサーチを目指して、
医学の発展の一助となる研究成果を出せるように、今後も精進して参りたいと思います。

優秀ポスター賞(臨床系)

バーニングマウス症候群患者における熱痛覚変調と不安傾向との関連性

小笹佳奈
日本大学歯学部口腔診断学講座

受賞コメント
この度は、口腔顔面痛学会学術大会において、ポスター賞に選定いただき誠にありがとうございます。
本研究の結果、バーニングマウス症候群患者において熱痛覚の変調と不安傾向との関連性が示唆されました。
今回の受賞を励みとし、口腔顔面痛の研究ならびに治療の発展に向け、より一層の研鑽を重ねて参りたいと考えております。
最後に、ご指導頂きました今村教授、野間先生ならびに諸先生方へこの場をお借りし感謝申し上げます。

優秀ポスター賞(臨床系)

超音波検査による咀嚼筋の筋・筋膜の計測と開口障害との関連性に関する研究 ―信頼性の検討―

鳥巣哲朗
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科歯科補綴学分野

受賞コメント
この度は学術大会優秀ポスター賞を頂き誠に光栄に存じます。
臨床で筋痛は頻繁にみられますが触診をはじめとする定性的な評価が主であり、
何か手軽に客観的評価ができないかと思い、このような研究を始めてみました。
まだまだスタート段階で臨床応用に耐えられるものになるかどうかわかりませんが、
口腔顔面痛の診療に少しでも貢献できるよう、今後も励んでいきたいと思います。

優秀ポスター賞(臨床系)

筋筋膜痛歯痛患者における歯根膜閾値の変化

青野 楓
日本大学歯学部口腔診断学講座

受賞コメント
この度は、第26回日本口腔顔面痛学術大会において、優秀ポスター賞を頂き、大変光栄に存じます。
これもひとえに、本発表に協力していただいた口腔診断学講座の先生方、今村教授のご指導とご協力のお陰であります。
今回の研究だけではまだ解明されていないことがたくさんありますので、これからも研究に励み日々精進していきたいと思います。