日本口腔顔面痛学会(Japanese Society of Orofacial Pain)は、口腔顔面痛に関する臨床医学と基礎研究の発展のために組織された学会です。痛み、特に慢性痛は患者の主観的な問題ととらわれがちですが、この会では、痛みのメカニズムを明らかにし、治療に結び付けるための研究、意見交換に取り組んでいます。口腔顔面痛を科学的に検討するために集まった参加者の専門分野は、臨床歯科医学各分野はもちろん、心療内科や臨床心理、基礎医歯学分野まで多岐にわたります。
NL新企画 The history of legends
会員の皆様 今回より新たな News Letter 特集号としまして,これまで口腔顔面痛の分野を牽引されてきた当学会名誉会員の先生方に,皆様に向けてのメッセージを兼ねたエッセイのご執筆をお願いいたしました。 第一回は,本