日本口腔顔面痛学会(Japanese Society of Orofacial Pain)は、口腔顔面痛に関する臨床医学と基礎研究の発展のために組織された学会です。痛み、特に慢性痛は患者の主観的な問題ととらわれがちですが、この会では、痛みのメカニズムを明らかにし、治療に結び付けるための研究、意見交換に取り組んでいます。口腔顔面痛を科学的に検討するために集まった参加者の専門分野は、臨床歯科医学各分野はもちろん、心療内科や臨床心理、基礎医歯学分野まで多岐にわたります。
News Letter 第71号 掲載のお知らせ
2024年5月9日~12日に米国アリゾナ州スコッツデールにて行われたAmerican Academy of Orofacial Pain (AAOP)について,日本大学松戸歯学部の大久保昌和先生にご寄稿いただきました。