日本口腔顔面痛学会(Japanese Society of Orofacial Pain)は、口腔顔面痛に関する臨床医学と基礎研究の発展のために組織された学会です。痛み、特に慢性痛は患者の主観的な問題ととらわれがちですが、この会では、痛みのメカニズムを明らかにし、治療に結び付けるための研究、意見交換に取り組んでいます。口腔顔面痛を科学的に検討するために集まった参加者の専門分野は、臨床歯科医学各分野はもちろん、心療内科や臨床心理、基礎医歯学分野まで多岐にわたります。
News Letter 第72号 掲載のお知らせ
2024年6月30日(日)に、国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催された「第2回痛覚変調性疼痛研究会」について、島田 明子先生(大阪歯科大学医療保健学部口腔保健学科)、大野 由夏先生(明海大学歯学部病態診断治療