このたび、平成28年10月21日を持ちまして口腔顔面痛学会の法人化がなされ、一般社団法人日本口腔顔面痛学会として新たな歩みを始めることとなりました。法人化に当たっては、今期役員の方々、特に佐久間総務担当理事には、ひとかたならないご尽力をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。また事務委託をしております一ツ橋印刷で本学会の事務局を担当していただいております杉﨑様、森様には各種の事務手続きにて大変お世話になり、感謝申し上げます。

 さて本会は法人格を有する学会となり、対社会的な地位も獲得することができました。本会は、これまでも多岐にわたる数々の社会的な大きな意義のある活動を行ってまいりましたが、今後はこれら活動に法人としての社会的な裏付けを持つことができ、その活動の意味あいより大きなものとなります。薬剤の適応拡大、あるいは新規治療法の保険収載などの中医協、厚労省関連の活動や、口腔顔面痛の歯学部教育カリキュラム等への収載などの対文科省活動などにおいて、法人格を持つ学会として私共の意見、見解はより効果を発揮するようになり、私どもの役割がますます重要になってきます。
 一方で、法人として適切な会務運営ならびに活動が求められます。すなわち他の法人化された学会と同様、事業計画ならびに事業報告、収支等は法人法に基づいて管理されますので、会員の皆様にはこれまで以上に会務へのご協力をお願いいたします。なお、法人の社員としては、これまで同様、評議員の名称としますが、地域、研修施設間で分布に差が出ないよう、立候補、選挙による評議員に加え、新たに研修機関の代表としての評議員を設けされていただきます。また法人としての議決機関である社員総会は、評議員会として開催させていただきますが、これまでとは異なり事業年度に合わせて開催しなければなりませんので、その点はご了解いただきたく存じます。
 いずれにしても私ども口腔顔面痛学会の行うべき活動は、これまで同様です。我が国の口腔顔面痛の臨床そして研究、教育の発展に向けて、会員一丸となって邁進していきましょう。

平成28年10月21日
一般社団法人 日本口腔顔面痛学会
理事長 佐々木啓一